ツイッターでいつも仲良くしてくださっているベクターシェルフさん、オダジリさん、たくみさん、なななさんが中心となって進行している創作コラボ企画【オトメ酔拳】に参加させていただきました。
オトメ酔拳とは…ベクターシェルフさん(はっちさん)のヒラメキから始まったいろんな創作者とコラボして、限りなく「ありそう」な乙女ゲームっぽいものを作ろうという企画。
攻略対象となるのは「お酒の精霊」、参加する創作者が精霊を作り、運営が取りまとめてゲーム画面っぽいものや動画を作るという大型企画です。
詳しくはオトメ酔拳特設ページをCheck☆
涼天ユウキが勝手に作ったスピンオフはこちら
オトメ酔拳Vol.01 (8fladrawing.com) から引用
不慮の事故に巻き込まれた主人公(あなた)が異世界で魔法拳士として転生。MPがアルコールによって上がっていく不思議な世界の中、酒の精霊をパートナーにし、世界を救ったり恋愛したり、やったりとったりするゲーム。飲めば飲むほど強くなるジャッキーCシステム搭載。与えられる武器は己の拳のみ。恋のステゴロ勝負、いざ行かん!
お酒の種類は参加者が任意で選択。ほかの方とかぶってもOK…というわけで、私は人類最古のお酒といわれる「蜂蜜酒(ミード)」の精霊を作らせていただきました。
【名前】
ベレヌス=メブミード(通称:ミード)
【性格】
温厚で控えめ。ほかの精霊たちに遠慮がち。滅多なことでは動じず、自分のことで怒ることはまずない。
一方で、大切な人を傷つけられたり侮辱されたりすると激怒する。世情に疎く、少し天然
過去の苦い経験から、何かを「所有」することを恐れているフシがあり、特に「命あるもの」との関りを避ける傾向がある。
好感度は上がりやすいのに、なぜか距離感がある、なぜか攻略できない…そんなキャラ。
【設定】
実は結構なお年寄り(遠慮がちなのは、人との関りを避ける傾向があるだけではなく、自分は古くて時代遅れだという意識もあるから)
本が好き。最近好んで読んでいるのは「はじめてのマビノギオン」と「東方創世記」。内容は謎。
時々、感情変化に応じて花が咲く。チューベローズが咲くと香りに酔って理性を保てなくなる
体温が上がると左手の甲に紋が浮かぶ。バーストモード、戦闘モード、極端に恥ずかしいとき…など。
過去の経験から、人間に愛情を感じていてもそれを表に出さないようにしている。
リュートが得意。だが音痴。
【会話】
一人称は「私」、主人公のことは「乙女」または「あなた」と呼ぶ。ほかの精霊は全て「さん」をつけて呼ぶ
でも、スイスイだけはなぜか「スイスイ」。さんをつけろよデコ助野郎っ!
落ち着いた声で少しゆっくり話す。渡部陽一よりは早い。語尾は「ですます」系。
デフォルト
デフォルト状態の立ち絵、正面、斜め、横はこちら。正面と斜めには表情差分あり…ですが、種類が多いので割愛。
その他のバージョン
バーストモード、夜のリラックスバージョン、温泉イベント浴衣バージョン、過去バージョン(スピンオフイメージ)はこちら。
コンセプト
蜂蜜酒は北欧神話に登場するクー・フーリンが愛飲しているお酒ということで、デザインは「ケルト」をイメージ。衣装デザインのベースは女性の衣装。アウターの袖などにケルトの結び目模様を配置している。
また、古い時代には宗教儀式に用いられていたことなどから過去バージョンの衣装は「神官」をイメージした宗教色の濃いデザイン。カトリックの司祭やファンタジー作品の神官を参考にデザイン。
カラーリングは原料となる蜂蜜と水、自然のイメージ。
髪は「人間との結びつき」「恵み」「約束」の象徴。過去バージョンで後ろも含めて全体が長く、現在(デフォルト)は前のひと房だけが長い。
これは、エールやワインの登場以降、蜂蜜酒が歴史の表舞台から姿を消したという実際の歴史と、ベレヌス=メブミード自身がヒトとの関りを避けて隠遁生活を選んだという過去エピソードに由来している。(ひと房だけ長いのは、彼自身が人間への愛を完全に捨ててはいないという証)
名前のベレヌスは光・火・治癒を司る北欧神話の神(「輝くもの」の意)、メブはウェールズ語の「酩酊=meddwdod」の一部、ミードは蜂蜜酒。アルファベット表記は「Belenus=Mebmead」
立ち絵の瓶はガラスではなく陶器。表面は植物のレリーフ。「MEAD」の文字の下にはアイルランド語で「その一滴には神の力が宿る」と書かれている。