金毘羅さん参り
県道25号線と国道319号線を道なりに走れば、善通寺市、その先が金毘羅さんのある仲多度郡琴平町です。
のんびり走って一時間くらい、お昼前に金刀比羅に到着しました。

琴電の琴平駅駐輪場に自転車を止めました。
私の自転車は片足スタンドなので、地面に傾斜があると倒れてしまったりするのです。
そんなわけで、並んでいる自転車の中で一台だけ逆向きになってます^^;
琴電琴平駅です。
右側に高灯篭が立っています。
日本一高い灯篭なんだそうな。
自転車で走って時間も昼前、お腹がすいてきたので付近をうろうろして食事をする場所を探しました。
うどんでも食べたいなと思ったのだけれど、やはり観光地だけあって値段が高め…というか、観光客相手の店って味に期待できない気がするからなぁ…
と、思いながら歩いていると、お土産も売っている居酒屋のような寿司屋のような店を発見。
うん、なんだか観光客が来ない感じのいい店だぞ。ここにするか。
入ってみると、まだ開けてそんなに時間がたってないのか、単に昼ごはんには少し早いからなのか、他のお客はゼロ。
店内のテレビでは旅番組をやっている。
ちょっと古くて薄暗く、地元の人しか来ない穴場的なウマイ店か、閑古鳥が鳴いているけど立地のおかげで何とかなってるまずい店のどちらかといった雰囲気。
ただ、カウンターのところにおいしそうな刺身用の切り身が並んでいたし、古いながらも掃除は行き届いていたので、どっちかというと前者の可能性が高そう。ちょっと安心。
とりあえずカウンターの端に座って、メニューを見ながら出された麦茶を飲む。
のどが渇いていたので一気飲みすると、お店の姉さんはピッチャーで置いていったw
何を食べようかな…と迷いつつ、目の前に並んだ切り身に誘惑され、刺身定食を頼むことに。
メニューの後ろのほうを見ると、一品料理に「うつぼのタタキ」が
食ったことねぇぇぇぇ!!
いやもう、頼まない理由なんて無いだろ。チャリダーの胃袋を持ってすれば、定食+一品なんて余裕だろ。
というわけで当然オーダー。
店の大将はなかなかフレンドリーな人で、カウンターの奥で作業しながら色々話しかけてくれます。
「カメノテ食べる?」
え、カメノテってあれですか?ていうか食えるんスか?!
と、アホ丸出しで聞き返したところ「食べれるよ〜、美味しいよ〜、貝みたいな感じだよ〜」とのこと。
そりゃもう美味しいというのなら是非食べておかなきゃー!ということで…
カメノテの塩茹でです
おおう、想像通り外見はちょっと気持ち悪いぞ!
ちなみに食べ方は黒っぽい皮のを剥いて、中に入ってる肉を引っ張り出して食べるのです。
ツメは食べられません。
なんでも、いわゆる珍味なのだそうだ。
ライチの皮を剥いてるような気分になりつつ、皮をぺりぺり剥いて(簡単に剥ける)食べてみると、これがなかなかイケる。
貝のような甲殻類のような味と食感で、くせが無いのに磯の味が濃厚というかなんと言うか…うん、日本酒とか合いそうね。下戸だから飲めないけど。
うつぼのタタキです。
想像より多くて焦った^^;
味はうなぎをアッサリ目にしたような、微妙に鶏肉のような味でした。
少しコリコリした食感で、コラーゲンたっぷりという感じでした。
刺身定食も結構なボリュームで、刺身三品盛り、ご飯(白ご飯と炊き込みが一つの器に入っていた)、味噌汁、小さい冷やしうどん、漬物…正直、ちょっと苦しかったw
とはいえ、綺麗に完食。ご馳走様でした。
本宮に向かう参道を歩く。
すると、なにやら軒先にすだれのかかった店が…
こ…これは辰っちゃん漬けの店!!
金毘羅さんにあったんだ…知らなかった。

梅宮辰夫イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ご本人よりスリm(ry

金毘羅さんの参道は年中お祭りのような雰囲気。
本宮のほうまで両側に土産物屋がずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しいのです。
金毘羅さんは長い石段で有名。
この日は日差しも結構強く、参拝する人はみんな汗をだらだら流し、はぁはぁ言いながら登っていました。
私は元々汗をかかないタイプなので汗ばむくらい。
息は軽く上がる程度でした…というのも、登り方がちょっと違うんです。
ほとんどの人は、石段を真っ直ぐ登っていくのですが、これは結構疲れるんです。
ところが、これを斜めに登っていく…つまり、ジグザグに登っていくとすごく楽なんですよ。
ちょっとめんどくさいかもしれませんが、長い階段を登る機会があれば騙されたと思って試してください。太ももの疲労が全然違いますよ。

本宮までは785段の石段があり、勾配もそこそこありますので、登りきると結構高いところにいたりします。
これは本宮の前から市街地のほうを撮影したところです。
これが本宮。なかなか趣のある建物です。
数年前に来た時、ちょうど「子供の日」ということで公家姿の人たちが蹴鞠をやっていました。
蹴鞠はサッカーというより、足でやるバレーのトス練習みたいな感じで、見ているとマターリした気分になります。
なんでも、琴平と京都でしか現存していない行事だそうなので、チャンスがあれば見に来るとよいかもしれません。
毎年、五月五日、七月七日、十二月下旬に行われるそうです。
本宮の右手に奥の社へ続く道があるのですが、そちらは結構遠いので今回は行かないことに。
奥の院へ行く道の手前にある裏参道と通って下山しました。(あの石段を下るなんて、膝を痛めそうだ…)
帰りは金倉川沿いを通って多度津まで。
金毘羅さんはいつ来ても楽しいなぁ。
のんびり走って一時間くらい、お昼前に金刀比羅に到着しました。

琴電の琴平駅駐輪場に自転車を止めました。
私の自転車は片足スタンドなので、地面に傾斜があると倒れてしまったりするのです。
そんなわけで、並んでいる自転車の中で一台だけ逆向きになってます^^;

琴電琴平駅です。
右側に高灯篭が立っています。
日本一高い灯篭なんだそうな。
自転車で走って時間も昼前、お腹がすいてきたので付近をうろうろして食事をする場所を探しました。
うどんでも食べたいなと思ったのだけれど、やはり観光地だけあって値段が高め…というか、観光客相手の店って味に期待できない気がするからなぁ…
と、思いながら歩いていると、お土産も売っている居酒屋のような寿司屋のような店を発見。
うん、なんだか観光客が来ない感じのいい店だぞ。ここにするか。
入ってみると、まだ開けてそんなに時間がたってないのか、単に昼ごはんには少し早いからなのか、他のお客はゼロ。
店内のテレビでは旅番組をやっている。
ちょっと古くて薄暗く、地元の人しか来ない穴場的なウマイ店か、閑古鳥が鳴いているけど立地のおかげで何とかなってるまずい店のどちらかといった雰囲気。
ただ、カウンターのところにおいしそうな刺身用の切り身が並んでいたし、古いながらも掃除は行き届いていたので、どっちかというと前者の可能性が高そう。ちょっと安心。
とりあえずカウンターの端に座って、メニューを見ながら出された麦茶を飲む。
のどが渇いていたので一気飲みすると、お店の姉さんはピッチャーで置いていったw
何を食べようかな…と迷いつつ、目の前に並んだ切り身に誘惑され、刺身定食を頼むことに。
メニューの後ろのほうを見ると、一品料理に「うつぼのタタキ」が
食ったことねぇぇぇぇ!!
いやもう、頼まない理由なんて無いだろ。チャリダーの胃袋を持ってすれば、定食+一品なんて余裕だろ。
というわけで当然オーダー。
店の大将はなかなかフレンドリーな人で、カウンターの奥で作業しながら色々話しかけてくれます。
「カメノテ食べる?」
え、カメノテってあれですか?ていうか食えるんスか?!
と、アホ丸出しで聞き返したところ「食べれるよ〜、美味しいよ〜、貝みたいな感じだよ〜」とのこと。
そりゃもう美味しいというのなら是非食べておかなきゃー!ということで…

カメノテの塩茹でです
おおう、想像通り外見はちょっと気持ち悪いぞ!
ちなみに食べ方は黒っぽい皮のを剥いて、中に入ってる肉を引っ張り出して食べるのです。
ツメは食べられません。
なんでも、いわゆる珍味なのだそうだ。
ライチの皮を剥いてるような気分になりつつ、皮をぺりぺり剥いて(簡単に剥ける)食べてみると、これがなかなかイケる。
貝のような甲殻類のような味と食感で、くせが無いのに磯の味が濃厚というかなんと言うか…うん、日本酒とか合いそうね。下戸だから飲めないけど。

うつぼのタタキです。
想像より多くて焦った^^;
味はうなぎをアッサリ目にしたような、微妙に鶏肉のような味でした。
少しコリコリした食感で、コラーゲンたっぷりという感じでした。
刺身定食も結構なボリュームで、刺身三品盛り、ご飯(白ご飯と炊き込みが一つの器に入っていた)、味噌汁、小さい冷やしうどん、漬物…正直、ちょっと苦しかったw
とはいえ、綺麗に完食。ご馳走様でした。
本宮に向かう参道を歩く。
すると、なにやら軒先にすだれのかかった店が…

こ…これは辰っちゃん漬けの店!!
金毘羅さんにあったんだ…知らなかった。

梅宮辰夫イタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ご本人よりスリm(ry

金毘羅さんの参道は年中お祭りのような雰囲気。
本宮のほうまで両側に土産物屋がずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しいのです。
金毘羅さんは長い石段で有名。
この日は日差しも結構強く、参拝する人はみんな汗をだらだら流し、はぁはぁ言いながら登っていました。
私は元々汗をかかないタイプなので汗ばむくらい。
息は軽く上がる程度でした…というのも、登り方がちょっと違うんです。
ほとんどの人は、石段を真っ直ぐ登っていくのですが、これは結構疲れるんです。
ところが、これを斜めに登っていく…つまり、ジグザグに登っていくとすごく楽なんですよ。
ちょっとめんどくさいかもしれませんが、長い階段を登る機会があれば騙されたと思って試してください。太ももの疲労が全然違いますよ。

本宮までは785段の石段があり、勾配もそこそこありますので、登りきると結構高いところにいたりします。
これは本宮の前から市街地のほうを撮影したところです。

これが本宮。なかなか趣のある建物です。
数年前に来た時、ちょうど「子供の日」ということで公家姿の人たちが蹴鞠をやっていました。
蹴鞠はサッカーというより、足でやるバレーのトス練習みたいな感じで、見ているとマターリした気分になります。
なんでも、琴平と京都でしか現存していない行事だそうなので、チャンスがあれば見に来るとよいかもしれません。
毎年、五月五日、七月七日、十二月下旬に行われるそうです。
本宮の右手に奥の社へ続く道があるのですが、そちらは結構遠いので今回は行かないことに。
奥の院へ行く道の手前にある裏参道と通って下山しました。(あの石段を下るなんて、膝を痛めそうだ…)

帰りは金倉川沿いを通って多度津まで。
金毘羅さんはいつ来ても楽しいなぁ。