四国一周その2
旅のスタイルは色々ありますが、チャリダーという物は総じて孤独なもんです。
まず、自転車という乗り物は同行者がいようと乗っているときは常に一人です。
というか、自分の場合二人で走行とかは気を使うので好きじゃないんですよね、走るペース、休憩の間、食事のタイミング、この辺って自分の体調による部分も大きいので。
チャリダーが孤独になる理由は、活動時間のせいもあると思います。
チャリダーは基本、早寝早起きをする生き物です。
特に夏の時期は早朝から走る人が多いので、自然と夜の交流は控えめに、朝は皆が置きだす前に消えているという感じになるのです。
早朝、一人で走っていると爽快感で心は軽く、自由になります。
朝日と共に、自分の体が目覚める感覚は豊かな喜びと――
ええい、つまりチャリダーの朝は早くて、基本ボッチなんだよ。
そんなわけで私も4時には起床して5時には出発ですよ。
この日の天気は曇り。なんだか気が緩めば降ってきそうな雰囲気ですよ。
んもう、なんかすごいガスってます。
朝もやもあるんだろうけど、とにかく湿気がすごいんですよ。
大歩危に向かって道はゆるい上り。
さすがに坂が嫌いでもこのくらいは余裕ですよという感じですいすい進む。
左手には吉野川の清流。湿度は高くても気温はまだ上がりきっていないので、かなり爽快な感じです。

川の幅がだんだん狭く、流れも激しい感じになってきました。

大歩危のあたり。
岸壁に聳え立つ白亜のホテル。
深い山、白い奇岩と清流。いかにも「秘境」といった趣をガスが神秘的に包む……そう、これはまるで……。

平家の呪い?女の執念?禁断の愛憎劇!
そして今宵、秘境が血に染まる。
「美人女将はみた!落人殺人事件」
んまぁ、水曜日だったんですけどね。
いやほら、あの岩のあたりに不自然に赤い血を流した浴衣の人が倒れてそうじゃん。
しばらく走って高知県に入ります。

このあたりから大豊町。
この辺で西に向かうルートと南へ向かうルートに分かれているので、うっかり間違えないように地図を見て走る。
私が取ったのは南進ルート。
まぁ、南国市に向かう方なので特に迷子になる感じではなかったかも。


広い道からちょっと外れたところ、なんだかレトロな感じのお店が…。
大豊町はかなり高齢化が進んでいるらしい…確かに、かなり不便そうなところでした。
吉野川とお別れし、穴内川さん( ノ゚Д゚)こんにちわ
南国へ向かう南行きルートにはいって少し行くと、道の駅「大杉」があります。
名前の通り、特別天然記念物「杉の大杉」がある八坂神社の近くです。
巨木フェチとしては行かないわけにはいかんだろう。


なんでもこの杉、日本最大ということと、美空ひばりが願掛けしたとかでかなり有名な様子。なので、静かに木を見たい人には少々うるさいかもしれません。
まぁ、私がいったのは観光客の「か」の字もないような時間帯でしたけどねww
見るには施設整備費200円が必要です。
よく見れば分かると思いますが、ここにあるのは一本の杉ではなくて二本です。
一本でも十分大きいけど、二本もあるのだからすごいもんですね。
さて、ここらでお腹も空いたことですし、ご飯食べましょうご飯。

立川そばとかいう、どうも地元特産品らしいそば。
そばなのに太さがうどんくらいあります。
つなぎなし、そば粉100%なので、食感はポソポソした感じ。
うーん、結構好みが分かれるところかもしれん…
食事を終えたら気を取り直して再出発!
この旅で初めてのトンネル「大豊トンネル」です。
その長さはなんと1600m
なげぇえええw
しかも、トラック多くて涙目だった。
トンネルを抜け、ゆるい上り坂を延々と、時々押したり歩いたりしながら進む。
根曳峠に到着!
坂道や峠は嫌いだけど、峠の頂上に看板が立ってるの見ると何ともいえないカタルシスがあって…うん、ぶっちゃけ文句言いつつも、乗らずに押して歩いても、峠越え自体は好きなんだ。
根曳峠を越えるとそこから先は南国市。
しかも道はずーっと下りという…あれ、ここなんて町だっけ。そうだ天国市だ。
峠からあっという間に南国市の道の駅「南国風良里」に到着。
ここは高知に行くならぜひ立ち寄って欲しいところ。
高知の代名詞ともいえる「カツオのたたき」のほか、地酒や特産品を使ったアイスなど、とにかくお土産が満載なのです。
二階はレストハウスになっているので、カツオのたたきも食べられます。
ちなみに、ここで売っているカツオのたたき、持ち帰りではなく送付の場合は受注生産して工場から直送してくれるのだそうだ。
たたきのほかに生節というのもあるので、カツオ好きにはたまらないですね。
「風鳴子」「酔鯨」「すももワイン」の酒三種と「トロ鰹タタキ・二種セット」を購入し、相方の住む滋賀県に送りつける。
酒でもかっ食らっておとなしく待っててね(はぁと)
昼前でお腹も空いたし、たたきも食べられるということで二階のレストランで食事。

ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉぉ!
いやもう、これめちゃくちゃ美味しいの何の。その辺のスーパーに売ってるたたきなんて比べ物にならんすよ!
てか、神戸や大阪で同じ値段のたたき食べてもこんなに美味しくないよ!
自転車補正(3割り増しでメシウマになる)が掛かっているとはいえ、それをさっぴいても美味すぎる。
高知に行く人はぜひ食べるべき。マジで。
道の駅で休憩した後はその日の最終目的地高知へ。
交通量は多いものの、道は平坦でよく整備されている改装路です。
しばらく走っていると…

( ゚д゚)…なにこの怖そうなの
「海賊料理」でこのフォントとか…なんですか、行ったら海賊に料理されるとかですか?
バイキングだと思っていったらヴァイキングでしたとか、そういうオチですか?!
高知県…意外にデンジャラスだな!!おい!!(ねぇよw)
どこかに潜んでいる海賊に怯えつつ高知に到着。
時間は昼過ぎだったので、ビジネスを探してもまだチェックできない時間なので、一先ず荷物を駅のロッカーに放り込み、市街散策へ。
おっと、お風呂セット忘れちゃいけねぇぜ!!自転車と風呂はセットなんだ。俺の中ではな!!
観光案内所で観光マップをゲットし、それを持って銭湯の場所を教えてもらう。
高知城の近くに銭湯があるということだったので、お城を見て銭湯に行くことにする。

路面電車が走っていた。
うん、後でアレにも乗るか。

高知城。
信長の野望で烈風伝を三好でやっていた私にとっては最初の敵となる長宗我部のお城ですな。
なんかあいつらすごい強かった気がする。そんなことより名前を一発変換できないのがもどかしいよ、長宗我部
高知城はかなり広いです。天守も結構立派。
姫路や松本に比べると矢狭間が多い感じがします。作りもちょっと無骨な感じで、城というより要塞っぽい感じがしました。

長宗我部のあと土佐に入った山内一豊の妻、千代の像です。
大河ドラマ「功名が辻」で仲間さんがやってた役ですね。
収録で仲間さんが着た衣装も展示してありました。
城を見終わったあとは銭湯へ。
昼間の銭湯は人が少なくて快適です。
外に出ればまた汗をかくんだろうけど、それはそれです。
走り終えた後の自分へのご褒美(笑)ってやつです。
お湯を堪能した後、更衣室で観光マップに載っているビジネスホテルの情報とマップルの料金表をあわせて宿の手配。
いかんせんマップルの情報が古く、料金は上がっていても下がっていることはなかろう…ということで、素泊まり3000円台を目安に電話で問い合わせ。
無事、安いビジネスを確保できたので、路面電車に乗り一旦高知駅に戻り、荷物と自転車を引き取ってホテルに向かう。
ホテルは「はりまや橋」から路面電車で二つくらい離れたところ。観光や買い物には便利だけどうるさくないという好立地。
の割りにすごい安かった。設備が古いからでしょうが、そんなの関係ねぇ!
その日の安眠さえ守られればどうだっていいのです、んなもん。
チェックインを済ませ、荷物と自転車を置いて再び市街散策。
いやね、自転車でホテルに向かう途中「はりまや橋」近辺が面白そうで気になったんですよww
それに、サイクルコンピュータの電池が切れたり、あと悪霊封じのお札 サロンパスが切れそうなので補充しなきゃいけなかったし、食事するところも探さなくてはいけないし。
ところで、先ほどから名前の出てる「はりまや橋」なのですが、なんでも高知の有名な名所らしいです。いや、私は名前すら知らなかったんですけど。
で、その「はりまや橋」、有名な割りにものすごく「しょぼい」のだそうで…なんでも、日本三大がっかり名所のひとつなのだそうな。
ぶったけ名前も知らなかったし、事前に「がっかり名所」なんていわれてたもんで行く気はなかったんですが、なぜか口を揃えたように「いけ!」というので、ついでに行ってきました。

しょぼ…(´・ω・`)
なんというか、京都の「一条戻り橋」と同じくらいしょぼい。
むしろ、戻り橋なんてちょっとマニアな人しか興味ないような橋だからしょぼくても大したことはないんだが、(私は知らなかったが)全国的に有名らしいのにこのしょぼさ…これはあきらかに「がっかり」だわな。
まぁ、最初から期待してなかったから個人的にはダメージないけどね。
しかし、この和風なだけのしょぼい橋、外国人には人気がある様子。
めちゃくちゃ写真撮られてました。
電池とサロンパスをはりまや橋近くの商店街で買い、商店街をぶらぶら。

なんだかいい感じの練り物屋発見。
海産物が特産の高知県は練り物も特産品なのだそうで…正直、こんなふうに練り物「だけ」の店を見たのは初めてでした。
美味しそうだったので、翌朝走る前に食べようと思い、小さいチクワ(?)を購入。
とりあえず食べ物を求めて高知駅の方へいってみる。
が、みごとに当てが外れたので「うへぁ」と思いつつ路面電車に乗って戻る。

赤い車両ってのもなんかいいよね。

車内はこんな感じ。
はりまや橋ちかくの土産物屋を覗きつつ、夕食を食べるところを探す。
カッとなってゆず塩とゆず塩コショウ購入。
蒸した白身魚に掛けろと囁くのよ、私のゴーストが。
雰囲気のよさそうな和食の店を見つけたので、ちょっと高いとは思ったけれどそこで夕食。
でも、てんぷらとか美味しかったです。
ホテルに帰ってシャワーの水を浴び、タオルで体を拭きながらふと鏡を見ると…
二の腕が「島流し焼け」しとる…orz
UVカットの二の腕まであるグローブつけているんだが、走ってるうちにずれて袖と隙間ができ…
いや、一応そのために日焼け止めは塗ってるんだが、長時間+汗で流れてしまったのか。
岡山ではリストバンド焼けしたし、こりゃ当分ノースリーブは着れないなぁ
ま、着ないけど。
だって腋の処理がめんどくs(通信が切れました
まず、自転車という乗り物は同行者がいようと乗っているときは常に一人です。
というか、自分の場合二人で走行とかは気を使うので好きじゃないんですよね、走るペース、休憩の間、食事のタイミング、この辺って自分の体調による部分も大きいので。
チャリダーが孤独になる理由は、活動時間のせいもあると思います。
チャリダーは基本、早寝早起きをする生き物です。
特に夏の時期は早朝から走る人が多いので、自然と夜の交流は控えめに、朝は皆が置きだす前に消えているという感じになるのです。
早朝、一人で走っていると爽快感で心は軽く、自由になります。
朝日と共に、自分の体が目覚める感覚は豊かな喜びと――
ええい、つまりチャリダーの朝は早くて、基本ボッチなんだよ。
そんなわけで私も4時には起床して5時には出発ですよ。
この日の天気は曇り。なんだか気が緩めば降ってきそうな雰囲気ですよ。

んもう、なんかすごいガスってます。
朝もやもあるんだろうけど、とにかく湿気がすごいんですよ。
大歩危に向かって道はゆるい上り。
さすがに坂が嫌いでもこのくらいは余裕ですよという感じですいすい進む。

左手には吉野川の清流。湿度は高くても気温はまだ上がりきっていないので、かなり爽快な感じです。

川の幅がだんだん狭く、流れも激しい感じになってきました。

大歩危のあたり。
岸壁に聳え立つ白亜のホテル。
深い山、白い奇岩と清流。いかにも「秘境」といった趣をガスが神秘的に包む……そう、これはまるで……。

平家の呪い?女の執念?禁断の愛憎劇!
そして今宵、秘境が血に染まる。
「美人女将はみた!落人殺人事件」
んまぁ、水曜日だったんですけどね。
いやほら、あの岩のあたりに不自然に赤い血を流した浴衣の人が倒れてそうじゃん。
しばらく走って高知県に入ります。

このあたりから大豊町。
この辺で西に向かうルートと南へ向かうルートに分かれているので、うっかり間違えないように地図を見て走る。
私が取ったのは南進ルート。
まぁ、南国市に向かう方なので特に迷子になる感じではなかったかも。


広い道からちょっと外れたところ、なんだかレトロな感じのお店が…。
大豊町はかなり高齢化が進んでいるらしい…確かに、かなり不便そうなところでした。
吉野川とお別れし、穴内川さん( ノ゚Д゚)こんにちわ
南国へ向かう南行きルートにはいって少し行くと、道の駅「大杉」があります。
名前の通り、特別天然記念物「杉の大杉」がある八坂神社の近くです。
巨木フェチとしては行かないわけにはいかんだろう。


なんでもこの杉、日本最大ということと、美空ひばりが願掛けしたとかでかなり有名な様子。なので、静かに木を見たい人には少々うるさいかもしれません。
まぁ、私がいったのは観光客の「か」の字もないような時間帯でしたけどねww
見るには施設整備費200円が必要です。
よく見れば分かると思いますが、ここにあるのは一本の杉ではなくて二本です。
一本でも十分大きいけど、二本もあるのだからすごいもんですね。
さて、ここらでお腹も空いたことですし、ご飯食べましょうご飯。

立川そばとかいう、どうも地元特産品らしいそば。
そばなのに太さがうどんくらいあります。
つなぎなし、そば粉100%なので、食感はポソポソした感じ。
うーん、結構好みが分かれるところかもしれん…
食事を終えたら気を取り直して再出発!
この旅で初めてのトンネル「大豊トンネル」です。
その長さはなんと1600m
なげぇえええw
しかも、トラック多くて涙目だった。
トンネルを抜け、ゆるい上り坂を延々と、時々押したり歩いたりしながら進む。
根曳峠に到着!
坂道や峠は嫌いだけど、峠の頂上に看板が立ってるの見ると何ともいえないカタルシスがあって…うん、ぶっちゃけ文句言いつつも、乗らずに押して歩いても、峠越え自体は好きなんだ。
根曳峠を越えるとそこから先は南国市。
しかも道はずーっと下りという…あれ、ここなんて町だっけ。そうだ天国市だ。
峠からあっという間に南国市の道の駅「南国風良里」に到着。
ここは高知に行くならぜひ立ち寄って欲しいところ。
高知の代名詞ともいえる「カツオのたたき」のほか、地酒や特産品を使ったアイスなど、とにかくお土産が満載なのです。
二階はレストハウスになっているので、カツオのたたきも食べられます。
ちなみに、ここで売っているカツオのたたき、持ち帰りではなく送付の場合は受注生産して工場から直送してくれるのだそうだ。
たたきのほかに生節というのもあるので、カツオ好きにはたまらないですね。
「風鳴子」「酔鯨」「すももワイン」の酒三種と「トロ鰹タタキ・二種セット」を購入し、相方の住む滋賀県に送りつける。
酒でもかっ食らっておとなしく待っててね(はぁと)
昼前でお腹も空いたし、たたきも食べられるということで二階のレストランで食事。

ひゃっほぉぉぉぉぉぉぉぉ!
いやもう、これめちゃくちゃ美味しいの何の。その辺のスーパーに売ってるたたきなんて比べ物にならんすよ!
てか、神戸や大阪で同じ値段のたたき食べてもこんなに美味しくないよ!
自転車補正(3割り増しでメシウマになる)が掛かっているとはいえ、それをさっぴいても美味すぎる。
高知に行く人はぜひ食べるべき。マジで。
道の駅で休憩した後はその日の最終目的地高知へ。
交通量は多いものの、道は平坦でよく整備されている改装路です。
しばらく走っていると…

( ゚д゚)…なにこの怖そうなの
「海賊料理」でこのフォントとか…なんですか、行ったら海賊に料理されるとかですか?
バイキングだと思っていったらヴァイキングでしたとか、そういうオチですか?!
高知県…意外にデンジャラスだな!!おい!!(ねぇよw)
どこかに潜んでいる海賊に怯えつつ高知に到着。
時間は昼過ぎだったので、ビジネスを探してもまだチェックできない時間なので、一先ず荷物を駅のロッカーに放り込み、市街散策へ。
おっと、お風呂セット忘れちゃいけねぇぜ!!自転車と風呂はセットなんだ。俺の中ではな!!
観光案内所で観光マップをゲットし、それを持って銭湯の場所を教えてもらう。
高知城の近くに銭湯があるということだったので、お城を見て銭湯に行くことにする。

路面電車が走っていた。
うん、後でアレにも乗るか。

高知城。
信長の野望で烈風伝を三好でやっていた私にとっては最初の敵となる長宗我部のお城ですな。
なんかあいつらすごい強かった気がする。そんなことより名前を一発変換できないのがもどかしいよ、長宗我部
高知城はかなり広いです。天守も結構立派。
姫路や松本に比べると矢狭間が多い感じがします。作りもちょっと無骨な感じで、城というより要塞っぽい感じがしました。

長宗我部のあと土佐に入った山内一豊の妻、千代の像です。
大河ドラマ「功名が辻」で仲間さんがやってた役ですね。
収録で仲間さんが着た衣装も展示してありました。
城を見終わったあとは銭湯へ。
昼間の銭湯は人が少なくて快適です。
外に出ればまた汗をかくんだろうけど、それはそれです。
走り終えた後の自分へのご褒美(笑)ってやつです。
お湯を堪能した後、更衣室で観光マップに載っているビジネスホテルの情報とマップルの料金表をあわせて宿の手配。
いかんせんマップルの情報が古く、料金は上がっていても下がっていることはなかろう…ということで、素泊まり3000円台を目安に電話で問い合わせ。
無事、安いビジネスを確保できたので、路面電車に乗り一旦高知駅に戻り、荷物と自転車を引き取ってホテルに向かう。
ホテルは「はりまや橋」から路面電車で二つくらい離れたところ。観光や買い物には便利だけどうるさくないという好立地。
の割りにすごい安かった。設備が古いからでしょうが、そんなの関係ねぇ!
その日の安眠さえ守られればどうだっていいのです、んなもん。
チェックインを済ませ、荷物と自転車を置いて再び市街散策。
いやね、自転車でホテルに向かう途中「はりまや橋」近辺が面白そうで気になったんですよww
それに、サイクルコンピュータの電池が切れたり、あと
ところで、先ほどから名前の出てる「はりまや橋」なのですが、なんでも高知の有名な名所らしいです。いや、私は名前すら知らなかったんですけど。
で、その「はりまや橋」、有名な割りにものすごく「しょぼい」のだそうで…なんでも、日本三大がっかり名所のひとつなのだそうな。
ぶったけ名前も知らなかったし、事前に「がっかり名所」なんていわれてたもんで行く気はなかったんですが、なぜか口を揃えたように「いけ!」というので、ついでに行ってきました。

しょぼ…(´・ω・`)
なんというか、京都の「一条戻り橋」と同じくらいしょぼい。
むしろ、戻り橋なんてちょっとマニアな人しか興味ないような橋だからしょぼくても大したことはないんだが、(私は知らなかったが)全国的に有名らしいのにこのしょぼさ…これはあきらかに「がっかり」だわな。
まぁ、最初から期待してなかったから個人的にはダメージないけどね。
しかし、この和風なだけのしょぼい橋、外国人には人気がある様子。
めちゃくちゃ写真撮られてました。
電池とサロンパスをはりまや橋近くの商店街で買い、商店街をぶらぶら。

なんだかいい感じの練り物屋発見。
海産物が特産の高知県は練り物も特産品なのだそうで…正直、こんなふうに練り物「だけ」の店を見たのは初めてでした。
美味しそうだったので、翌朝走る前に食べようと思い、小さいチクワ(?)を購入。
とりあえず食べ物を求めて高知駅の方へいってみる。
が、みごとに当てが外れたので「うへぁ」と思いつつ路面電車に乗って戻る。

赤い車両ってのもなんかいいよね。

車内はこんな感じ。
はりまや橋ちかくの土産物屋を覗きつつ、夕食を食べるところを探す。
カッとなってゆず塩とゆず塩コショウ購入。
蒸した白身魚に掛けろと囁くのよ、私のゴーストが。
雰囲気のよさそうな和食の店を見つけたので、ちょっと高いとは思ったけれどそこで夕食。
でも、てんぷらとか美味しかったです。
ホテルに帰ってシャワーの水を浴び、タオルで体を拭きながらふと鏡を見ると…
二の腕が「島流し焼け」しとる…orz
UVカットの二の腕まであるグローブつけているんだが、走ってるうちにずれて袖と隙間ができ…
いや、一応そのために日焼け止めは塗ってるんだが、長時間+汗で流れてしまったのか。
岡山ではリストバンド焼けしたし、こりゃ当分ノースリーブは着れないなぁ
ま、着ないけど。
だって腋の処理がめんどくs(通信が切れました