四国一周その3

8月7日 高知〜窪川

呪いにかかっているとしか思えない
日に日にお札(サロンパス)の数が増えていく
体が柔らかくてよかったなーと思うことは、背中の真ん中に自分でサロンパスを貼れること
自転車って足だけじゃなく、上半身も疲れるんですよ


さて今日は高知から黒潮ラインを走って須崎、国道197で四万十川源流まで、そこから県道19を通って四万十川を下るというルートでした
昨日と同じく朝の五時に出発
高知市街から桂浜方面に走り、黒潮ラインへ
この時点での天気は曇り、比較的涼しいけれど湿度がやや高いです
黒潮ラインはアップダウンも少なく、視野も開けていてなかなかの快走路でした
順調に走って須崎に到着
鍋焼きラーメンを食べたかったけれど、時間が早くて店はあいてなかった

市街を走っているとき、車が増えてきたので歩道に上がろうとしたところ、縁石に接触
おもっきしぶっ飛んで、自転車ごと溝に突っ込み、ブロック塀に左半身をぶつけました
密かに右足はペダルに絡まってたし

しかし、そんな状況でも受け身をとろうとするもので、頭はぶつけず左腕を少し擦ったくらいで済みました
手袋のおかげで出血には到らず
自転車もフロントに傷がついたのと、ライトの固定部分が折れたくらいですみました

途中でテープを買ってライト補修
旅もそのまま続行です




国道197はゆるい上り坂が続く道で、押したり乗ったりを繰り返して進んでいると、雨がパラパラと…
こんなこともあろうと用意していたレジャーシートをリュックにかけ、先に進む
お腹がすいてきたので、道にあったJAの直売所でご飯を食べていると、雨足が強くなってどしゃ降りに
今なら須崎も近いし、戻った方がいいんだろうか…ここから先は長いし…
一人で悶々としていても仕方ないので、ここは漢らしく進むことに
レジでビニール袋を貰い、靴の上から袋をはく
レジャーシートをかけ直していると、雨足が弱くなってきた

うはwww無駄骨www

でも普通に嬉しい



そこから先は延々と坂道、勾配は6とか8とかで、数字を見るだけで攻める気にならない
さっさと降りて押して歩く
眼前は四国カルストやら高い山やら、とにかく雄大で面白い
湿気がすごくて汗だかその辺の蒸気だかわからない水が顔やら背中を濡らす
はっきりいって不快なはずのに、妙にテンションが上がってきて、脳内お花畑が展開
ヒャッハー!汚物は消毒だー!と叫びそうなノリで歌を歌いながら歩く、無駄に楽しい(脳汁効果)



羊腸トンネルに「ソーセージかーい!」と突っ込むくらい元気









県道19は林道あり、里山ありでなかなか面白い道
でも、四輪だったら人によっては嫌な道
ここでも脳汁効果は健在で、雛見沢ぽい道やらトトロがいそうな道やらをヒャッハー!と走る
お腹が空いてやばかったけど、謎の力で走りまくる、たぶん第二動力とかなんか
ぶっちゃけ、あんまし記憶がないけど、延々と時速23キロくらいで走っていた

なんとか窪川駅まで到着
本日の宿は札所にもなってる岩本寺
汗だか雨だか脳汁だかでダクダクだったので、そうそうに入浴と洗濯



近所の鰻屋で「鰻のタタキ」です

本日の走行距離、115.17キロ
脳汁パワー恐るべし


8月8日 四万十川ぶらぶら

雨である
雷雨である
走れなくはないかもしれないが、普通は走らない程度の雨である
いつ激しくなるかわからない雨である
天気予報では、昼までは雨らしい

体は走れなくはないが、結構ガタガタである
仮に、昼に天気が回復したとしても、時間的にも体力的にも、次の町まできついかもしれない

というわけで、この日は休養もかねて近場で一日過ごすことに





岩本寺の天井絵。
ガイドブックにも良く載っています。
格子状になった天井に色んな絵があって見ごたえ抜群。



岩本寺の外観。

さて、一日中休みにするのはいいとして、当初の予定だったコース(足摺周り)だと、阿波踊りに間に合わんかも…。
といわけで、急遽コースを変更して足摺には行かず愛媛に向かうことに。

が、足摺にだけはどうしてもいきたいので…

折角の中休みだし、雨もやんだので、くろしお鉄道とバスで行くことにしました!
はい。思い付きで行動してます
フットワークの軽さが取り柄です(笑)


窪川駅で足摺岬に行きたいと聞いてみると、中村からバスが出てますよとのこと。
とりあえず窪川から土佐くろしお鉄道で中村に向かうことに。



電車の中は夏仕様の「風鈴鉄道」
窓のところにTシャツやら麦藁帽子が飾ってあるほか、つり革のところに風鈴が沢山吊るしてある。
ちりんちりん音がしてかなり涼しげな雰囲気。



中村までの往復はフリー切符のほうがお得だったのでフリーキップで乗車しました。
くろしお鉄道のイメージキャラはアンパンマンの作者、やなせたかしのデザイン。
やなせ氏は高知県出身。



途中から旅番組のロケが始まった。
ローカル番組??

調べてみるとどうやら木村裕子の電車女★夏の旅 土佐くろしお鉄道deビチョ濡れ水遊びの巻の収録だったっぽい。





「お騒がせしてすみません」とか、結構礼儀正しい感じでした。
もしかしたらチラッと写ってるかもしれないので、レンタルで見つけたら借りてみようかな?



雨は止んだけど空はどんより曇り空。


くろしお鉄道に乗って中村まで来た澪斗
さて、あとはバスに乗るだけ…と思っていた所、立ちはだかったのは「田舎の壁」だった
なんと、バスと電車が少ない
行くと宿に戻るのが九時を回ってしまう、いくらなんでもヤバイ
タクシーチャーターなら早く帰れるが…二万とか無理です、ほんとうに(ry

一人旅の困ることは
割り勘ができないこと

四人とかならタクシーでもバスでも大差ないんだが…orz

とはいえ、ここまで来てそのまま帰るのはいくらなんでも悲し過ぎるわけで
ていうか思い付きで行動してプギャーなわけで
転んでもタダで起きたら貧乏人なわけで

澪斗は滅びぬ!何度でも蘇るさ!
と言うわけで、四万十川遊覧船に乗ることにした(めげない子)

駅で遊覧船の申し込み。
乗り場までタクシーの貸切(タクシー代実費)+船代でまあまあお得な感じの値段だった。

乗り場は地元の大きめの旅館。
旅館のオプションサービスという感じで四万十めぐりのサービスをやっているらしい。

私がついたのはちょうどお昼過ぎ、旅館の団体客の後だったようでお弁当がちょっと余っているとのこと。
普段、お弁当は事前予約無しの人には出せないけど、今日は余っているのでお弁当食べれますよといわれた。ラッキー。
コンビニ弁当なんかに比べるとちょっと高い弁当ではあるけど、旅館のお弁当なので普通に美味しかった。



遊覧船…というか、屋形船のような感じの船。



私のほかに、女性二人組みのお客さんと一緒でした。
二人組みはなんと神戸から来ているそうな…テラ同郷wwww







雨で川は少し濁っていたけど、それでも十分綺麗で、川の上は涼しく気持ちよかった
景色もよくて、自転車で走るのとも違う趣きがあるなぁ。

船頭さんの話によると、桜の時期は川べりまで桜がせり出していてたいそう綺麗なんだとか。
次は春に来たいなぁ

駅と乗り場を送り迎えしてくれたタクシーの運ちゃんがめちゃくちゃ気のいい人で、行きは駅から真っ直ぐで二千円越えたのに、帰りは二千円丁度で四万十川が綺麗に見える秘密ポイントや、古戦場をまわってくれた
車内では車のナンバーの話や、高知、中村の歴史、県庁所在地と県名が違う所と同じところがある理由なんかを話してくれた。



運ちゃんオススメの沈下橋スポット。
晴れ間も出てきていい感じの写真になりました。



沈下橋を渡る人たち。

ちょっとしたトラブルや失敗もあれば出会いもあっていい一日だった
明日は宇和島に向かって走らなくては
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