忍者戦士流
「忍者」が路上強盗被害者救う=オーストラリア
オーストラリアのシドニーで、「忍者軍団」が路上強盗を追い払い、ドイツ人の研修医を救った。(写真は、忍者学級のソト先生=中央=と生徒たち)
3人の強盗は路上でドイツから来ていた27歳の研修医を殴ったり蹴ったりしていた。ケイラン・ソトさん(42)はその近くのホールで、忍者学級の生徒たちを訓練していた。練習が終わりに近づいたころ、生徒の一人が外に出て、研修医が殴る蹴るの暴行を受けているのを目撃、ソトさんに向かって「センセイ、外で誰かが襲われている」と叫んだ。
黒色の忍者の衣装を身に着けたソトさんら5人が直ちに外に飛び出し、叫びながら現場に向かって駆けていくと、それを見た3人組は一瞬、ぎょっとした後、命からがら逃げ去ったという。
ソトさんは、「(私たちを見て)彼らは凍りついたようになったあと、一目散に走り去った。あんなに早く走る奴を見たことはない。オリンピックに出れば金メダルが取れるよ」と語った。
研修医は携帯電話とアイポッドを盗まれたが、ソトさんは、もし忍術を習っていたら殴られることはなかっただろうにと話している。警察はその後、16歳と20歳の男を逮捕し、もう一人の写真を配って行方を追っている。 〔AFP=時事〕(2010/05/22-10:11)
内容より写真の忍者戦士流ってのが気になるwww