昼下がりの憂鬱

猫は微笑みながら眠る。まるでそれだけがすべての様に。

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吹雪

ちょいと車庫証明を取りに隣町の警察署まで行こうと思ったら…めっちゃ吹雪いてた
<以下脳内>

「ははは、こんな吹雪ならさすがに今日は……」

『今日行かなきゃ当分いけませんよ』

「マ…マコトさんっ!」
※(マコトさん=脳内住人)

『天気予報では明日は雪…明後日も空模様は怪しい…今日、雪が積もってない今のうちに行かねば、最悪、来週まで取りにいけませんよ?』

「ぐっ…」

『車庫証明が遅れると言う事は…?』

「納車が送れる…」

『そうです、それはすなわち』

「相方(´・ω・`)ショボーン」

『そういうことですね』

「いや、でもすんげー吹雪いてるよ。寒いよ」

『台風の中でも自転車で突っ走ってた人が何を!』

「うんまぁ…行けなくはない…」

『KIAIですよ!!』

「KIAI…そうか、そうだよねぇ!(゚∀゚)」

<ここから現実>


と言うわけで、マコトさんに洗脳されて自転車に乗った私。
寒い、寒いよおとうさアアアアン!!

別の用事で市役所にも行かなければならなかったので市役所へ。

手続きを済ませて表に出ると…更に激しくなっている吹雪



(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ←壊れた


吹雪+積もってはないけどウェットな路面なので走行はゆっくり。
普通に視界も悪いしね…。

畑の間を進む吹きさらしの道では、硬い雪の粒が勢い良く顔にぶつかってきた。
「いてぇよぉ〜いてえいてえええ!」
と、一人で叫びながら走る…いや、こうでもしないと士気がね…うん。

で、しばらく走っていると風が当たっている左手の指の感覚が無くなってきた。
やべぇ、かじかんでる…って言うか凍ってるwww
ハンドル操作しつつ手をニギニギ…ああ、手袋濡れてるよ…軍手持ってくれば良かった…

吹雪は収まるどころか勢いは増すばかり。
雨ほど濡れるのは早くないけれど、帽子もじわーっと濡れてきて、つばの所からしずくが…

顔はもう真っ赤になってるし痛くてえらい事に…。

ようやく警察署の近くまで到着。
広い道のほうは風をさえぎる物が少なそうなので狭い道へ…。
融雪パイプから水が出ているのももう見慣れたもの…ん??



なんか、融雪パイプの水が噴水みたいになっとる!!(゚∀゚)


かかったら大変なので避ける…けど、水溜りが出来ててタイヤの跳ね返りがかかる。
泥除けついてないんだってヴぁ…

ようやく警察に到着するものの、手続きでちょっと待たされる。
雪積もる前に帰りたいんだよ(#^ω^)ビキビキ

警「歩いてこられたんですか?」

私「いいえ、自転車です」

警「えー、それは大変ですね」

私「ええ、雪が積もる前に帰りたいんです(意訳:急いで仕事してね)」


車庫証明ゲット。

リュックを背負い直していると、外ポケットに何か入ってる。
調べて見ると…丸まった軍手が!!!!

軍手*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!

濡れて凍るしかなかった手袋の上に装着…。
暖かさうpして幸せ゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)。. .。.:*・゜゚・*

帰り、一瞬だけ天候が回復したけど、なんというか一瞬だけ甘い夢を見せられたというかwww後が辛いよ、ママン。

なんとか帰りつく。
うっすら雪が積もり始めてるけど、間に合って良かった〜
玄関に上がる前に雪を落として…うほっ!帽子凍ってる!!

シャワー浴びて生き返りました。


いやもう、吹雪の中走るのはこりごりです。orz
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