署名活動の人に聞いてみた
核撤廃の人達なのに、なぜか米軍基地問題や米兵による少女暴行事件の話をしていたので、ちょっと話をしてみた
以下「」は私、『』は署名活動の人
「これはどういう運動ですか」
『これはね、核兵器を使わせない。この世から核兵器を根絶する。
原爆症にたいする補償をもっとちゃんとするように訴えかける活動です。
国連に持っていきます。
五年おきに核兵器をどうするかの会議があってね
そこで核兵器を全部無くそうという話をしてるんだけど
日本はその決議案に賛成してないんだよ(以下アメリカに対する批判)』
「中国はどうですか？」
『中国は、みんなが核を捨てたら自分も捨てると言いました』
「なるほど、みんなが捨てればですか」
『いやぁね、中国代表にそのことでは大分話したんですが
結局、他の国が持ってると怖くて捨てられないんですね。
だから、みんなで一斉に無くそうって話です。』
「あなたは、中国がその約束を必ず守ると思いますか？」
『守りますよ、絶対(胸を張って言う)』
「中国はオリンピック開催国に決まったとき
自国の人権問題を解決すると約束しました。
チベットや東トルキスタンの問題です。
しかし、中国はその約束を守っていませんよね。」
『…………』
ここから俺のターン！
「あなたがたは、チベット問題について抗議はしないんですか？」
『チベットはチベットだから、核には関係ないし…』
「中国はチベットに核廃棄物を捨てたり、エベレストに核を配置してますよ。
関係ない話じゃないですよ」
『それは初耳。だけど、エベレストに核兵器を置いたって意味なんかないでしょ』
「なに言ってるんですか。
低いところから物を投げるよりは、高いところから投げた方が遠くに届くでしょ」
『核兵器は打ち上げなきゃ…』
「より高く打ち上げられますね」
『…………』
「原爆症のことも大切だけど、現在進行形のチベット問題も大切だと思うんです。
チベット問題には抗議しないんですか？」
『オリンピックと政治を絡めるのはおかしいと思う。』
「先に絡めたのは中国ですよ。
これまで中国は台湾問題でオリンピックを散々ボイコットしてますよね？」
『…………』
「話を核に戻しますが、核を放棄するってどのようにやるんですか？」
『それは世論の声でやるんです！（胸を張って言う）』
「いえ、私はそういうことを言いたいのではなく……
現在存在している核兵器を、どのように廃棄するのかと言う話を…」
『核兵器は核融合するものだから、まずは核融合するものを作らせない。
いまあるものは全部無くすんです。』
「核融合するのは核兵器だけじゃなくて原子力発電所もですよね。
そういうのも無くしちゃうんですか？
（核融合というのは核反応の間違い。あえて相手に合わせている。）」
『そういうのは無くさない。ちゃんと監査する機関を作る』
「……いまでもありますよね？」
『あるけど、あれは民意を反映してないから。』
「……（お前は何を言ってるんだ）
それは、これから作られる核を規制する役には立つと思いますけど
今あるものには意味がないと思うんですが…。」
『核を作るには凄くお金がかかるんですよ。（以下核の話が続く）』
「で、結局。どうやって核を無くすんですか？」
『みんなで一斉に捨てれば……』
「いや、だからですねー。例えばご飯食べたらゴミが出ますよね。バナナの皮とか。
それって、焼いたり埋めたりするじゃないですか。そういう話なんですよ。
核をどうやって捨てるんです？焼くんですか？埋めるんですか？」
『…………』
「最後にもう一度聞きますけど。本当に中国は約束を守ると思いますか？」
『……うん。守ると思うよ。（ちょっと弱気）』
「みんな、どうやって核を捨てるつもりなんですかね。」
『それは科学者にがんばってもらわないと。』
「他力本願だなぁ。」
これで会話終了。
結局、彼らは具体的なプランもなけりゃ現実的な視点もない、ただの綺麗事を言っているだけだということが分かりました。
あと、日本の平和団体はチベット問題にはスルーなんですね。
チベットだって中国の核被害受けてるのに……。
今度、9条を守る会を見つけたら
「チベットは非暴力・対話による平和的問題解決を求めているのに、いまだに虐殺されちゃってますけど、どう思いますか？」なんて聞いてみたい。
以下「」は私、『』は署名活動の人
「これはどういう運動ですか」
『これはね、核兵器を使わせない。この世から核兵器を根絶する。
原爆症にたいする補償をもっとちゃんとするように訴えかける活動です。
国連に持っていきます。
五年おきに核兵器をどうするかの会議があってね
そこで核兵器を全部無くそうという話をしてるんだけど
日本はその決議案に賛成してないんだよ(以下アメリカに対する批判)』
「中国はどうですか？」
『中国は、みんなが核を捨てたら自分も捨てると言いました』
「なるほど、みんなが捨てればですか」
『いやぁね、中国代表にそのことでは大分話したんですが
結局、他の国が持ってると怖くて捨てられないんですね。
だから、みんなで一斉に無くそうって話です。』
「あなたは、中国がその約束を必ず守ると思いますか？」
『守りますよ、絶対(胸を張って言う)』
「中国はオリンピック開催国に決まったとき
自国の人権問題を解決すると約束しました。
チベットや東トルキスタンの問題です。
しかし、中国はその約束を守っていませんよね。」
『…………』
ここから俺のターン！
「あなたがたは、チベット問題について抗議はしないんですか？」
『チベットはチベットだから、核には関係ないし…』
「中国はチベットに核廃棄物を捨てたり、エベレストに核を配置してますよ。
関係ない話じゃないですよ」
『それは初耳。だけど、エベレストに核兵器を置いたって意味なんかないでしょ』
「なに言ってるんですか。
低いところから物を投げるよりは、高いところから投げた方が遠くに届くでしょ」
『核兵器は打ち上げなきゃ…』
「より高く打ち上げられますね」
『…………』
「原爆症のことも大切だけど、現在進行形のチベット問題も大切だと思うんです。
チベット問題には抗議しないんですか？」
『オリンピックと政治を絡めるのはおかしいと思う。』
「先に絡めたのは中国ですよ。
これまで中国は台湾問題でオリンピックを散々ボイコットしてますよね？」
『…………』
「話を核に戻しますが、核を放棄するってどのようにやるんですか？」
『それは世論の声でやるんです！（胸を張って言う）』
「いえ、私はそういうことを言いたいのではなく……
現在存在している核兵器を、どのように廃棄するのかと言う話を…」
『核兵器は核融合するものだから、まずは核融合するものを作らせない。
いまあるものは全部無くすんです。』
「核融合するのは核兵器だけじゃなくて原子力発電所もですよね。
そういうのも無くしちゃうんですか？
（核融合というのは核反応の間違い。あえて相手に合わせている。）」
『そういうのは無くさない。ちゃんと監査する機関を作る』
「……いまでもありますよね？」
『あるけど、あれは民意を反映してないから。』
「……（お前は何を言ってるんだ）
それは、これから作られる核を規制する役には立つと思いますけど
今あるものには意味がないと思うんですが…。」
『核を作るには凄くお金がかかるんですよ。（以下核の話が続く）』
「で、結局。どうやって核を無くすんですか？」
『みんなで一斉に捨てれば……』
「いや、だからですねー。例えばご飯食べたらゴミが出ますよね。バナナの皮とか。
それって、焼いたり埋めたりするじゃないですか。そういう話なんですよ。
核をどうやって捨てるんです？焼くんですか？埋めるんですか？」
『…………』
「最後にもう一度聞きますけど。本当に中国は約束を守ると思いますか？」
『……うん。守ると思うよ。（ちょっと弱気）』
「みんな、どうやって核を捨てるつもりなんですかね。」
『それは科学者にがんばってもらわないと。』
「他力本願だなぁ。」
これで会話終了。
結局、彼らは具体的なプランもなけりゃ現実的な視点もない、ただの綺麗事を言っているだけだということが分かりました。
あと、日本の平和団体はチベット問題にはスルーなんですね。
チベットだって中国の核被害受けてるのに……。
今度、9条を守る会を見つけたら
「チベットは非暴力・対話による平和的問題解決を求めているのに、いまだに虐殺されちゃってますけど、どう思いますか？」なんて聞いてみたい。